日本研究専攻 修士・ 博士一貫課程
日本研究修士・博士一貫課程では、2023-2024年度の入学願書を受け付けます。本課程では、日本研究における教育と研究の高度な統合を推進します。本課程は、院生に異なる専門分野と研究方法を融合することを紹介し、有能で自立した日本研究分野の研究者として発展させることを目指しています。院生は、本課程で、日本、日中、日港の文化研究における知的発展と批判的研究方法を強化するために必要な理論的知識やリサーチ・スキルを身につけます。本課程は、日本の歴史的および現代研究における本学科の大学院教育の実績の上に築かれ、日本研究の学際的分野を向上させるというさらなる大きな目標に向かっています。これらのスキルの習得は、博士課程での研究においてはもちろんのこと、学位論文にも反映されます。
本課程の修了生は、日本に関する幅広い知識だけではなく、日本の人類学、日本のポップカルチャー、日本語学、日中関係史、日港関係、日本思想史等のうち一つの分野の専門知識も習得します。また、院生は研究を行うのに必要なスキルを高いレベルで有し、日本研究に貢献し得る独創的な研究に基づいた論文を完成させます。自身の研究目標、研究方法、結論を十分に説明する口頭発表スキルを身につけ、専門家からの質問に対し自身の研究の主張を述べ、国際会議において自身の研究成果を発表することができるようになります。
詳細は香港中文大学大学院入学案内サイトをご参照ください。
本課程の入学志願者は香港中文大学大学院を通して願書を提出してください。優れた学術的資格・研究実績等のある入学志願者は、香港博士学位フェローシップ・スキーム(HKPFS)を通して出願することができます。